産後ジョブでも何度か記事でその動きをお伝えしている、グーグルの社会問題解決プロジェクトwoman will。その活動趣旨に賛同し弊社もこのほどサポーター企業としてリストアップいただきました。
私たちのように設立間もない小さな組織から上場企業まで規模や業種、法人格の種類を問わず、さまざまな企業や団体が名を連ねています。
ちなみに弊社ロゴはシンボライズディレクター大森 拓二氏が手掛け、カンパニーサイトも大森さん率いるCANVASによるもの。
デザインテーマはone team。家族や会社はひとつのチーム。筆記体で社名の意匠を表現しているのですが、実はモチーフとなったのが「サザエさん」。テレビ放映の最後にエンドロールで磯野家のメンバーが一列になっておうちに帰る様子に見立てています。女性が先導し、男性が後方支援する。真ん中にはこどもたち。社会は女性と男性が相対し手と手を取り合って作り上げていくもの。そのようなイメージが重なります。
何百個もの下書きから、使えそうなものを一文字ずつ、そして部分をピックアップして組み合わせブラッシュアップする。なんとも骨の折れる作業、微細なこだわりに忍耐強くお付き合いいただき、その仕上がりに感服しております。
やはり、気になるのはどのような分野、事業の企業がエントリーしているか。今をときめくシェアリング・エコノミーの旗手Uber(ウーバー)、ワーキングマザーにも絶大な支持を得るオイシックス、スープストックトーキョーでおなじみスマイルズ、あるいはママプロを運営する日本財団などなど多彩な顔ぶれ。なんとなくではありますが、女性が多いまたはキーパーソンとなっている、もしくは女性、男性まったく対等な企業文化の職場が多いように見受けられます。連日、その数は増えていますのでときどきチェックしてみたいところ。
変わりどころでは京橋ファクトリーが展開する「ビール女子」。どうやら“妊娠”と“ビール”というキーワードでの検索が日々、ある程度まとまったボリュームであるのだそうです。すっかり市民権を得たビールテイスト飲料が妊娠中や授乳期、育児中の方などに好評でヒットをけん引したことも思い出されますね。
みなさんのお勤め先が「うちもまさしくwoman willだ!」という方はぜひエントリーなさってみてははいかがでしょうか。
サポーター企業、団体のみなさまといつかどこかでお会いできることを楽しみにしながら…